窮鼠 1回目です
以前の記事見返したらあまりに中二で死んだので見ないで 当時だって成人してるのに恥ずかしい
ところで仕事しかしてないし全現場中止女なので(みんなもだよね)ひとりで窮鼠行きました。
普通に1回目みてうわ〜!!!って思ったところを殴り書きしてるだけなので期待しないで
あと若干ネタバレしてる 気をつけて〜
「いうてね、俳優さんとアイドルですから、ちょいエロとかでしょ、ちょっと裸っぽいものが見えたりね……」と言っていたけどな
全部出とるやんけ 局部以外全部出とる
コンサートでも頑なにメンバーとキスをしなかった大倉さんがこんな……ねえ、見た人分かるでしょ、あんなに、ねえ……かわいいお尻出して……やだ……嫌ではないけど……
真面目な話するとこんなにハッピーエンドを心から望んだ作品ははじめて
もともとBLは死ネタ胸糞etc薄暗い話がかなり好きなので全然いいじゃん性癖じゃん、くらいの気持ちで行ったんだけどやっぱりリアルな人間が演じるのってちょっと感じ方違うかも
幸せそうなのに全然幸せそうじゃない表情とか雰囲気とかさ どうか二人を幸せにしてやってくれとずっと思ってた
別に原作も対して明るいハッピーエンドではないのだけれどね〜
てかこういう作品増えたよね
性は常に多様化してるしこういうの当たり前になってるの良くない?誰が誰と付き合っても良くない?
頭の中のギャルが言ってます
何行か前に薄暗い話したけどきゅんシーンもあってわたし笑顔を抑えるの大変だった
度々入れ替わる二人の服にきゅん、屋上でじゃれあう二人の笑い声にきゅん
じゃれてた時の声が大伴先輩じゃなくて完全に大倉忠義だったしだめだっての言い方が関西弁だった すてき
あとストーカーしてたり自転車盗んでたり普通に考えたらちょっとちょっと、とツッコみたくなるのをシリアスな演出で押し通して割と大真面目にやってるのも味だった
あとここまで原作のセリフをまるっと使ってるのも珍しい気がするけどどうなの?もちろん最高、という意味で
あんまり詳しくないからよく分からないけど
あとセッ、シーン、もちろんエロいんですが応援したくなりますね がんばれがんばれって
会場ボルテージマックス、全員の心がひとつになる瞬間だったね ありがとうございます
だって女帰ったよ、のすぐにねえ………ねえ???????????????(圧力)
打ち上げ飲み会でキスの件、公開前に聞いてええマジで?やば、成田凌尊いね〜くらいにしか思ってなかったけどこれはあるわ これは当然にあります 好きになっちゃう普通
そりゃ打ち上げでキスのひとつやふたつするわ
となってしまった
しかしこれ急にみた十代のファンの子とかびっくりしちゃうかも いやでも最近の子は大人びてるし平気なのかな?
ちなみに私は動揺しすぎて何度も来たことのある映画館が入ってる商業施設の出口が分からなくなって迷ったし帰りの車内ノーBGMで帰りました
そのくらい衝撃的だったしこれもうあと何回かみないと咀嚼できない気がしてます
まあ普通にファンだから贔屓する要素ってあると思いますが
みにいったあとの音楽番組、普通にエロい目で見ちゃった すみません
はじめて関ジャニ∞のライブを見に行った話
最近一つ前の渋谷すばるに関する記事へのアクセス数がまたじわじわ伸びてきていてなんだか怖いので新しく何か書いてみようと思い、買って数年経つのに未だに使い方がいまいちよく分かっていないMacを開き、ここにアクセスしているのです。
さて、前回の記事から半年くらいなのですが、その間に自分はめでたく関ジャニのライブデビューを果たしたと思ったら台風で中止になったり、ほとんど新規(新規って言葉いまだにオタクの間で使うのですか?)なのにオタクの友達と双子して行って待ち合わせた同行者の方にドン引かれたり、カウコンに当たり前のように外れたり、それにムカついて年末USJアタックキメたにも関わらず時間が悪くメンバーのサインを一秒も見ずに帰ったとかそういう感じです。限界か?
ていうかはじめて関ジャニみたんですけどね、本当にすごかった
語彙力なんてはじめから無いの分かってるから勘弁してほしいんだけどあれは本当にすごい 30代の男複数人集まってあれだけの人数の感情動かすんかって感じ
行く前は「席遠かったら見えないし温度差が〜」とか「いや言うてxx歳よ、もうジャニーズに叫んだりはせん」とほざいてた自分アホすぎた
席とか関係なしにもうずっと笑ってたし泣いてたし顔の筋肉壊れた あと人生で出したことない高音出た
当たり前にメンバー全員の顔力(かおぢから)は半端ないんだけどそれ以上に個人としての、関ジャニ∞としての気合というか気迫が明らかに見て取れて、鳥肌がすごかった
でもその気迫ってどこからくるかというときっと渋谷さんのことでもあると思うんですよね 渋谷さんのことがなければああいったMCだって歌割りだってなかったわけだし
私たちもメンバーもその場を楽しんでいるし「このメンバーでやっていく、やっていける」という気概はあるんだけどきっとどこかで寂しさとかもどかしさとか切ない感情があって。
そういうある意味での「足りなさ」がある雰囲気の会場は何か、不思議と奇妙にも感じた。このなんともいえない感情はまだあまり自分の中で整理できてないから今後どうなっていくかな、って思う
けどやっぱりみんなかっこよかったな。顔とかじゃなくて人間としての佇まいっていうかなんかそういうものが。アリーナから天井までドームいっぱいに広がったライトの色や、メンバーみんなのやりきった、っていうホッとした笑顔を忘れることはないと思います とにかく夢のような空間だったこと、これは確かです。
自分はこの後一週間くらい引きずって同じまな板を三度続けて洗ったりしました 私のように心揺さぶられすぎて日常に支障でる人もいるかもしれないけど、これは実際の会場に行った人しかわからないものだからみんなも関ジャニ∞のライブに行こうね 現場からは以上です。
渋谷すばるが関ジャニ∞を卒業した日
ご存知の通り、7月8日の関ジャムが、7人最後のテレビ出演でした。
巷では8年前の7月8日にLIFE~目の前の向こうへ~のMV撮影が行われた偶然、なんて声もありましたが、バンギャルとしては少しそわそわしちゃう日付ですよね、3ヶ月記念日的な意味で。
正式な脱退はツアー開始前日の7/14、事務所からの退所が12/31になると思うのですが、一応最後のテレビ出演が節目だと思ったのでこういうタイトルで書きました
さて、関ジャムをご覧になった方もそうでない方もいかがお過ごしでしょうか。
私はずっと泣いてます、と言いたいところだけど一応大人だから泣いてなんかいられない 自分のことをやらなきゃいけない タスクも死ぬほど溜まってる
だけど、ふとした時に、あの放送の、
これまで我慢していたものが抑えきれなくなってぽろ、と零れた錦戸さんの涙
ロマネスクになると一瞬すん、として渋谷さんを見つめていた丸山さんの表情
会見の時とは打って変わった大倉さんの最後まで貫いたどうしようもない笑顔
自分もしんどいだろうに、みんなを包み込む安田さんの相変わらずの優しい眼差し
こんな時でも司会をこなして場を取り仕切り、自分の仕事を全うした村上さんの姿
そして終始目を充血させ、まるで泣いているように歌い、エイター、と叫んだ渋谷さんの声が、その声が、頭にこびりついて、離れないのです。
終わってからもずっと渋谷さんの声が頭の中でわんわんと鳴っていて、茫然自失というか、放心状態というか、とにかくしばらく動けなかった
気づくともう次の番組がはじまっていて。
そんな日曜日でした。
そして最後のレンジャー日記
サイト自体は有料のものなのであまり詳しいことは言えないけど、思いの丈が溢れて長文になってしまうメンバーがいたり何行かの文章に自分の思いをしたためるメンバーがいたり。
メンバー皆さんの言葉にはそれぞれ、これから6人と1人、道は分かれるけど精一杯やっていくんだという気概が見えたような気がしました。
また、渋谷さんが一生忘れませんと言ったのは錦戸さんの言葉だけでなくもう全部全部、メンバーへ、ファンへ、これまでの思い出へ、これまで歌ってきた、演奏してきた曲たちへ、全部ひっくるめてのことなのであって。
渋谷さんの言葉にはいつも力強さと強い意思があって、それを最後まで感じれたことがわたしは本当につらくもあり嬉しくもありました
本来こういった記事を書くことだっておこがましいと思っているんです
私が渋谷さんが在籍した7人の関ジャニ∞を応援した期間は約1年です
内さんがいた時期のことも知りません
彼らの長い下積み時代も話に聞く程度で、当時の現場のことも分からない
おまけに私は関ジャニ∞としての渋谷さんご本人を見ないまま彼は脱退してしまいます
長いファンの方からしたらド新規が何をベラベラと、と思われても仕方ないような気もする
だけど1年前の私を救ってくれたとも言える関ジャニ∞に対して感謝の念があるからこうして綴っているのだろうと思います
救ってくれたなんて大層なことを書いているけど理由なんてちっぽけでくだらないんです ただの人間関係のいざこざですから
おまけに私は親の腹の中にいた時既にへその緒からグリングリンに捻くれていた女なので仲間、絆、友情、なんてものは信じていません
ああいうのって漫画やドラマの中だけの話であって現実じゃありえない 手のひら返されたり裏切られたり そういう経験を繰り返すことによって絆や友情なんてものとは縁がなくなってくる そういうものだと思います
だけど彼らを見てると絆って本当にあるんかな、ってそう思える瞬間が何度かあって。ふとしたメンバーの表情とか、相手に対する眼差しとか喋り方とか。多分ファンの方なら分かって頂けると思うんですけど。
こうして最後のテレビ出演が終わってみて、考えるとやっぱり寂しい
なんでって思う、素直に
もうキングオブ男のアレ見れないんでしょ
暴走した丸山さんに誰が付き合うんですか
ラジオだってもっと聴きたかった
キレッキレのツッコミ、クッソしょーもないど下ネタ
全部たのしかったって思います
渋谷さんが自分で考えて選んだ道なんだから応援してあげなくちゃいけない
メンバーが言うように彼らはずっとずっと友達であって、渋谷さんと私たちファンは生きていればまたどこかで会える、心のつながりが消えるわけじゃない
それは分かってるけどやっぱり寂しい 今はそんな気持ちです
残ったメンバーはこれからも関ジャニ∞として活動するし、それと共に渋谷すばるという影であって光でもあるそれを、それぞれの心に宿して生きていくのかな、なんて思ったりもする
それが良い意味かそうでないかは分からないし時間が解決してくれるものなのかそうでないのかも今は分からない
ひとつ言えるのは絶対にメンバーは渋谷さんとの思い出を、渋谷さんと歌った歌を、演奏を、忘れることはないし、胡散臭い言葉ではあるけど絆は途切れないままである、ということ それだけは確かなことです
今週からツアーが始まります
きっと6人は笑顔でステージ上に現れるのでしょう
その時何かひとつでも、彼らの思うこと、感じていることを汲み取れたらな、と思います
渋谷すばるの退所に何を見るか
こんなことを言ってもね、何も知らない新規が口を挟むなと言われそうですが
彼と一番近しい位置にいるメンバーが頑張って止めようとしたにも関わらず止められなかったものを、もう私たちが何を言おうと止められるわけないですよねってそう思ったんです 悪い意味ではなく
KAT-TUNの惨劇(失礼)を見ている自分にとって今回の件は メンバー全員が参加する会見を開き、本人から理由を聞き、メンバーの気持ちが本人らの口から語られ、これからの予定がどのような体制で行われるのか、というプロセスが非常にしっかりしていて当初感じた不安感が少しだけ、ほんの少しだけ安心に変わりました
当然さみしい気持ちはものすごくあるのだけど
こういったプロセスを踏んだ会見というのは様々な番組内でも評価されていて少し嬉しく思いました
あと渋谷さんがメンバーの不仲説をしっかり「責任を持って」否定してくれたことも嬉しかった 彼らを見ていたら分かることです、そんなことがあるわけないと
彼らは青春のすべてを分かち合って生きてきたんです 簡単に心まで離れていくわけがないと きっとファンの皆様も同じ気持ちだと思います
では私たちに何ができるか
何もできなくていいと思います
応援してもいいし応援できなくなってもいいんじゃないでしょうか 人の気持ちなんて簡単に会見一つ、誰かの発言一つで動くもんじゃないですしね
悲しい人がいてもいいし怒る人がいてもいいと思います 笑顔で送り出す決意が固まった人がいてもいいし気持ちが留まったままの人がいてもいいですよね そんなの人の勝手
こんなこと言っておいてアレですが自分はまだ何も気持ち的に整理できていないです
未だに「全部嘘やで〜、実はエイトレンジャーの続編を撮ろうかと思ってんねん」と言いながら出てくるメンバーの妄想が捨てきれないところがある
ただ私たち、大倉くんの言葉の通りで、メンバーは当然、私たちの人生だって何かしら変わっていく中でそれをわかっていて、それでも勝手な決断をした渋谷さんを、絶対に、絶対に嫌いになりきることなんてできないんです
それは渋谷さん自身が絶対的にメンバーに信頼を置いており且つ関ジャニ∞というグループを本当の本当に心から愛していることを私たちは知っているからです
だからこそ「それでも今の場所を旅立つ」と決めた渋谷さんの意思の固さ、覚悟がこちら側に伝わってきてしまうのです
1ヶ月後の私たち、1年後の私たち、考えた時に、彼らを、事務所を、許すことができていてもそうでなくても、日が経つにつれてゆっくりとこの出来事を咀嚼していくというか、自分の中に吸収していくこと そういうことが大事なのではないかと そう思います あくまでいちファンの意見です
これからまた思い出してかなしくなったり 渋谷さんのいない関ジャニ∞という現実を思って泣くことがあるかもしれません それでも渋谷さんが関ジャニ∞で生きた証明を 思い出を 彼が作った曲たちを 大事に 大事にしながら 生きていきたいです メンバーだってきっとそうするでしょうしね
渋谷さんが退所したって関ジャニ∞をやめたってお互い生きている限りまた会えるかもしれないし、彼の新しい音楽を聴くことができるかもしれない そう信じていきたいです
ただひとつわがままを言わせてもらえるなら最後のツアーに参加してほしかったなあって
本人はきっとそのつもりだったんだろうけど。
せめて本人の顔を見て 届かないとしても 関ジャニ∞としての渋谷さんへさようならを 人間としての渋谷さんへありがとうを 大きな声で 言わせてほしかったと そう思うのです
バンギャが関ジャニ∞のオタクになった話
最近関ジャニ∞にどハマりしています
小学生の頃からKAT-TUNのオタクをしていたので元々ジャニオタの資質はあったと思います
中学生の時に友達にはじめて連れて行ってもらったカラオケで流れたガゼットがきっかけでヴィジュアル系を聴き始めました
当時中二的なひねくれ方をしていたせいもあると思います、途端にジャニーズの曲がえらく幼稚なものに思えてきて、お小遣いはポポロやMyojoでなくSHOXXやCureへ消えるようになりました
最初は当時アニメのタイアップ曲などで人気だったナイトメアや、バンギャになるきっかけとなったガゼットのライブに行くことからはじまった私のバンギャルライフですが、その範囲は次第に広がったと言うべきか狭まったと言うべきか、所謂マイナー、ドマイナー、と言われるバンドのライブをキャパ200〜300くらいのハコで観ることが多くなりました あの重い防音扉の向こう、薄暗くてタバコ臭い、治安の悪いライブハウスの中で自分が少し大人になれたような気がして嬉しかったのを覚えていますが、今なら最前を取ってドヤ顔している中学三年生の自分をバックハグして「もう休め…」と言ってあげたいです
そんな感じでこれといった本命バンドが定まらないまま色んなマイナーバンドを転々としていたのですが(ガゼットは自分の中で神様のような存在なので本命とか関係ないです)高校生の時にケミカルピクチャーズの野中拓、Administratorの芥、レミングの千歳などで新盤を組んだことを知り、実質本命盤として通うようになりました 本命バンドマンは優しいし面白いしかっこいいしでマジで最高な男なので今でも地元に来た時は必ず行きますし大事なライブの時は遠征もしますが、去年の夏頃、それとはまた別のやべえ出会いがありました
それが関ジャニ∞なんですが
夏頃、人間関係で行き詰まった感があって完璧に精神をやられていたのですが、たまにTLに流れてくる関ジャニ∞クロニクルが面白いなーとずっと思っていて、「もうなんでもええから笑わせてくれ、このままじゃ精神が死ぬ」とかっこいいジャニーズというよりは笑いを求めてYoutubeで検索したのがはじまりです
え、待って待って、よく見たらかっこよくない?面白いのに?めちゃくちゃ面白いのにそれに加えてかっこいいの?しかも演技もできるし歌も上手いの?なんでもできるの?
そこからはもうよく覚えていません
気付くとファンクラブに加入し、ジャニーズウェブに登録し、推しのブログを読み漁り、手元にはたくさんのCD、DVD、雑誌がありました ダメ人間じゃねえか
多分弱いところを突かれたんだろうなと思います 弱ってる時に優しくしてくれる男を私たちは好きになるじゃないですか?知らんけど
何が好きか、どこが好きかと聞かれるとバシッと答えるまでの脳みそがなくて情けなく感じてしまうのですが、簡潔にいうとかっこよさだけじゃない「人間」の部分に惹かれているのかなあと感じます
元々ジャニーズにはかっこよさを求めるのが一般的ですが彼らはまた少し違っていて、かっこいいところはバシッと決めてそれ以外は本当に素とまではいかないかもしれないけどそれに近い姿を私たちに見せてくれているのではないかなと錯覚させてくれるところが好きです
当然アイドルですから歌番組やライブではばっちり決めてくれます
推しに関してはファンサの鬼なんじゃないかと感じるほどですし他のアイドルに比べて歌番組での口パクも少ない方だと思います
我々ファンはMVなどの完璧に出来上がったものも好きですが歌番組やライブでの生のパフォーマンスを観れることが何より嬉しいです
ただ、バラエティやライブのあのテンションは多分彼らがあれをほぼ素でやってるから面白さが出るんだろうなと思うんです
狙ってあそこまでできはしないと思う そう信じたいです
そう考えるとメイキングのオフな顔、ワイプに映る退屈そうな表情まで愛おしく思えてくるんです
そういうかっこいいところだけじゃない、素に近いところを出す人間味あふれるところがとっても良いですね 好きです
また彼らは楽曲制作においてセルフプロデュース能力に長けていると思います
ジャニオタからバンギャに移行する時に「バンドは自分たちで作詞作曲しているけどジャニーズにはそれが無い、人が作った歌を歌わされているだけだ」と捻くれていた覚えがあります
今考えるとバンドでも曲を新しく生む際は本人ら以外の人間が手を加えているし当時は青いなと思う次第ですが
もちろんジャニーズは基本的にプロの作詞家、作曲家に楽曲を提供してもらうスタイルを取っていると思いますが関ジャニ∞に関しては本人たちも作詞作曲に携わることが多いような気がします
特に関ジャニ∞の天才こと安田章大は自分でMVプロデュースをしたり作詞作曲はもちろん、編曲をプロの方と合同で行なったりするので本当にいい男です
錦戸亮もかなりエッジの効いた楽曲を度々制作してはアルバムにねじ込んできたりするので最高だよね
最近では関ジャニ∞というバンドとして夏フェスに出演してみたり一部バンドスタイルでドームライブをやったりするので突然関ジャニ∞にハマったバンギャは盆と正月が一緒に来たような気分で何度もメトロックの映像を見返すのです
これまでx年間自分のマイナスな感情をヴィジュアル系特有の陰湿で鬱々とした歌詞に重ね合わせて色んなことを乗り切ってきたバンギャとしては、関ジャニ∞の時に爽やかで時にワイルドで時に優しい楽曲に励まされる自分がいることにかなり驚いています
アホな曲もかっこいい曲もあるんだけど、どんな曲も共通して嫌なことがあった時に決して強制しない優しさがありつつ少し背中を押してくれる、という面があって、それが自分の精神安定に繋がってる部分はあるなあと思います
総合すれば顔が良い、曲が良い、全部良い、尊い、となるのですがその中でもどういう風に好きなのか、少しでも書き残しておこうと思って書いてみました
最近は友人から写真集を譲り受け、メンバーが訪れたお店に連れて行ってもらう約束を取り付けました
誰か止めてくれ
1/20 リトハツアー岡山
1/20にリトルハーツツアーに行ってきました。
1番手i.Rias
Called≠Planや東京カルテットのプラチャ
最近だとNeverlandとSick2が比較的勢力的に活動してる感じですね
普段は大阪で活動されてるみたい 岡山ははじめてなのかな
今回のリトハツアーは岡山と高松の2公演のみみたいです。
セトリあげてくれてるバンドは嬉しい
みんな比較的若そうな顔をしている
煽りはFoLLoWに似て優しめな感じ
優しめな煽りをすぐFoLLoWに似ているという悪いクセがあります
全曲通してキラキラしてる
何年か前に大量発生したガッツリキラキラ系ってどこいったん
ボーカルの声はワンフレーズの最後が上がるヴィジュアル系特有の歌い方
頭の中のノブも「歌い方のクセじゃ!」って言ってた
真維くんが「こんな真冬に夏の曲演奏しちゃいます!」といってはじまったL.L.サマー!!!はたのしかったよ
オマツリアタマは定番曲としてほぼ毎回ラストに持ってきてるみたい
多分真維くんの人柄が良いのですが「一方的でなく共有して作っていく。伝えながら受け取る。」というツイッターでの言葉いいですね
実際ライブを見ていても独りよがりな感じがなかったしちゃんとそういうライブができていたのではないかなと思います
2/19に3周年ワンマンだそうです、よろしくお願いします
2番手ザアザア
この日から新曲「赤色」初披露でした
ザアザア節がすごい
ちゃんとこれまでのザアザアも出てるしその中で新しいザアザアも出してくれてるんですこの曲は
歌ものだけど疾走感も出せる、ザアザアの良いメロの凝縮って感じ
まだまだ続くリトハツアーの中で成長させていける曲であれ
コワイクライはイントロでテンション爆上がり この曲は狂気的な一葵くんの声がとっても気に入っていて縛られるのが好きな人や縛るのが好きな人にオススメ
「もーもたろさん、ももたろさん。」まさか血まみれ衣装の一葵くんの口からこの歌を聴くことができるなんて思ってなかった 鬼の返り血かな
零夜くんを指さして「キジです」
春くんを指さして「イヌです」
亞んちゃんを指さして「サルです」
一葵くんは真面目な顔してふざけるからかわいい 贔屓してます
それからチューリップ、ララララへ
「泣きたいときは僕たちのところに来てください。一緒に、泣きましょう。終わりに、この曲を。」とはじまったアサガオが泣いてる
一応発売されている中では最新シングルなんですがこの曲は自分の中でとっても気に入っていて、漠然とだけど、この先何年も聴き続けて、そして何度でも泣くんだろう、と思ってます
頑張ってるのに報われないと思ってる人や本当は無理している人に刺さるんだよねえええ
ただ、「また朝が来るから 無理に笑わないと アサガオが泣いてる アサガオが泣いてる」と。すごく悲しいはずなのに。これこそがザアザアなりの応援歌なんだろうと感じる次第です。
「悲しい」という感情を「悲しい」ままでは終わらせない。寂しさや絶望まで全部飲み込んで、吐き出す。そんなザアザア の楽曲が自分はすごく好きです
だから一葵くんは絶対メンヘラのままであってね
あと亞んちゃんが「ンンンナッツ!!!!」って言って去っていったのかわいかったです 良いドラム入れたね
3番手 LEZARD
バンドが5周年、ソラくんが加入して1周年だったそうです
その日がまたこんな微妙な土地で申し訳ないと勝手に思っているオタク
アドミニの時から単純にたっくてやんの顔ファンです
自分またかわいくなったな?ちょっと遅いけどお年玉あげようかな
ラブ+MUSICを聴いても思ったんだけどボーカルは来夢くんに寄せてるのかな
ボーカルを変えるのって多分ギターやドラムが変わるのと比べて楽曲に乗せる声そのものが違うものになってしまうからお互い勇気がいるというかファンも戸惑いレベルが違うと思うんですね
それを乗り越えて4人体制でとりあえず1年やってきたのは頑張ったんだね
あとたっくてやんが喋る喋る
アドミニの時の寡黙なキャラはどこいったの、「イェーイ!!!」じゃないんだよ
MCでは「僕が加入して1年が経ちました、(公佑を指さして)この人らは6年目ですけど」
公佑「そうね!1年生の時の6年生ってすごく大人に見えるからね」
ソラ「日々パシリに使われてますが…」
たっくてやん「言うな!」
ソラ「認めてることになるけどいいの!?」
と湧かせてました、仲良いのが一番だよね
「これからもよろしく。1年前、加入した時の気持ちは今でも変わっていません、最後に聴いてください。」とソラくんが言ってはじまったTOKAGE!!ライジング
これからもこのメンバーでやっていくという気概が見えたような気がしました
4番手 Chanty
個人的には好きなセトリだし、曲自体、新旧揃ってて初見にも優しく、非常にバランスの良いセトリだったのではないでしょうか
未だにOPのyureruに慣れないですがフライトはじまりでなんか嬉しくなってしまった
メンバーもファンもとっても大切にしている曲の一つですし名刺がわりにもなるような曲なのでChantyを知らない人はここから入ると比較的どんなバンドなのか分かりやすいのかな、って思います
そのまま間髪入れずミスアンへ
この日の野中拓の「ヴォイ!ヴォイ!」尊さ5兆点あげちゃう
そう考えるとあまりMCっぽいMCがなかったな 芥くんなんか言ってましたっけ?すみません、記憶障害なので許して
そして冤罪ブルース、不機嫌へ
不機嫌のサビ全部ヘドバンなの浸透してないのかな?私ずっと手バンしてたけど(最低)
この時の野中拓、狂ってて宇宙一最高な男だった
ずっと「嘘つき...嘘つき...」って言っててアウトロでAメロの「正義は勝つとか嘘をつくから 曖昧な答えは土に埋めたんだ」を歌う芥まる。は?かっこよすぎね?
「それでも信じているのは、いけないことでしょうか」とつぶやいた芥くん 最近は度々曲の主人公が乗り移ってて非常に良いです
そしてラスト冷たいてのひらへ
こういう曲でしめるの本当Chantyらしさが出てて、対バンでもその姿勢を崩さないChantyなりの美学を感じました
あとワンマンツアーの宣伝をして帰っていきました 動員増えるといいなあ
もしかしたら今回のバンドの中で一番地方を回ってる回数が多いバンドかもしれないですよね これからどんどん大きいバンドになってほしいと常に願ってます私は
5番手 甘い暴力
都合のいい女
君、依存、タトゥー
ファッションメンヘラ
ヒス症
首絞めマアチ
調教してください
ごめん舐めてた 甘暴良いです
元々曲は好きで聴いてたんだけど。
咲くんがステージ上に大きく貼り出された黒い紙にスプレーを吹くところからはじまった甘い暴力。紙には「都合の良い女」の文字
咲くんがその紙を真ん中から破り、都合の良い女がスタート
曲中もまあまあ咲くん喋るやん
関西弁ほんと性癖なんでやめてください
ていうかあれは少年記の彼と同一人物なんです?疑ってしまうほど以前とはギャップのあるステージングでした
個人的には都合の良い女からの君、依存、タトゥーの流れがすごく良かった
「お前らに依存という名のタトゥーを刻んでやる、手の甲用意して待っとけ!」
と言うとメンバーが次々とフロアに下りてきてお客さんの手の甲にポンポン判子を押していくの、すごく良かったすね(私もやられた)
あと小指を立てて上手下手に向くフリがあるのですが知らないうちに咲くんが背後にいてワンフレーズひたすら私の腕を掴んで歌うという事件が起きていた
私今日一人で来てるのでこういう時どんな顔したらいいか分からないの
また「岡山人あるある言います!」と手のひらに書いたカンペを明らかに読みながらカミッカミの咲くん 本命だったら一生かわいいかわいい言ってるんだろうな
「バンギャは全員!」「アホばっか!」
「バンドマン全員!」「アホばっか!」
「岡山人全員!」「アホばっか!」
「東京人全員!」「アホばっか!」
「大阪人全員!」「アホばっか!」
この流れアホらし、と思いながらも笑いのツボが浅すぎるので普通に笑ってしまった
その流れでファッションメンヘラから首絞めマアチまで駆け抜けていきました
そしてラストの調教してください
私この曲すごく好きなんです
フロアのノリが不十分だと感じたのか再びフロアに下りてくる咲くん
「今日の対バン相手の中にはまた岡山でワンマンやったり対バンで帰ってくるバンドもおるみたいやけどさ、俺らはもう次の岡山の予定ないんだわ、だからもうここで全部、全部、吐き出して刻み付けたいんやって!」と叫んだ咲くんにとてつもない力強さとハングリー精神を感じました
同じようなことを言いながら解散していくバンドって山ほどいるけどその中でも生き残って欲しいバンドだなと思った
あとサポートベースのJITANくんの弾き方ほんと好きです 白日ノ夢の時めっちゃ面白いMCしてたのでもっと喋ってほしかった
6番手 ぞんび
さすがZany Zapとしか
トリなのにこれまでどこ隠れてたんだよってほどの中高生組がフロアになだれ込んで来て私驚いてしまった
やっぱり歌広場オキニともあってゴールデンボンバーから流れてくる子たちが多いんですかね?あくまで推測ですが
私はもう疲れてモニターで見てたのであまり様子はよく分からなかったのですがnatsumeくんやJITANくんが後ろで見てましたね
個人的には未だに腐り姫の歌詞がまるっと変わってることに慣れない(嫌なバンギャ)
「お前らここに残ってるってことは暴れたいってことでいいんだよな?感染者以外のお前ら、今だけお前らも感染者だー!」と叫んだ奏多くん 顔ちっちゃくねえか?
あとだいっきらい東京が聴けたのはよかったな
死ねばいいのにでラストを迎え、最後は「俺らがトリでよかったろ?そうだろ?」と奏多くんが言って帰っていきました
今回のベストアクトを選べと言われればほぼ本命バンド以外を推しますし今回は例に漏れず甘い暴力ですね
Chanty、と言いたいんですが毎ツアー行っているが故にやっぱり数曲だと物足りなさがあって「あの曲を入れればもっとかっこよかったのに」「あの時のステージングはもっと前に出て来なきゃ」などといらんことを考えてしまいがちなのでなかなか満点で満足するのが難しいですね
そう考えるとBCDツアーはファン層が被っていたというのもあってすごく楽しめた対バンだったなと感じる次第です もちろんバンド数が少ないせいもあるんだけど。
今回音源をそれぞれ聴いた時点で甘い暴力にはかなりの期待値を持って行ってしまったのだけど実際予想を裏切ることないステージング、比較的安定しているボーカル(またこれがバラードになると分からないけど)と楽器隊という組み合わせでこれは良いんじゃないかな、と思いました ベース正式に入れないんですかね?
もちろんChantyも十分にかっこよかったです こんな数曲じゃChantyの魅力は語りきれないのでもっと色んな人にワンマンツアー来て欲しいですね
ただやっぱり動員である我々がちゃんと盛り上げていかないといけないんだなあという謎の反省も感じてる
バンドとファンは似るとはよく言ったもので両者おとなしい人が多いのでみんな心の中は楽しいんだけどそれが表面状に現れてくるまでのアクション速度がどうしても遅くなってきますよね、他より
私も例に漏れずそういうタイプなのでもっとワイワイやってくのが良いなあと思ってる
ただいつも思うのがそうしてほしいってChanty側は思ってるんすかね?それともテンションがどうであれって感じなのかあるいはどうでも良いのか、聞かないと分からないことですけどね
兎にも角にもこうしてBCD以降もまた違うメンツの中でのChantyが見れて良かった
リトルハーツツアーが未来を担うバンドを生み出し、育てていけるものになるように願っています。