1/20 リトハツアー岡山

1/20にリトルハーツツアーに行ってきました。

 

1番手i.Rias

 

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Called≠Planや東京カルテットのプラチャ
最近だとNeverlandとSick2が比較的勢力的に活動してる感じですね
普段は大阪で活動されてるみたい 岡山ははじめてなのかな
今回のリトハツアーは岡山と高松の2公演のみみたいです。
セトリあげてくれてるバンドは嬉しい
みんな比較的若そうな顔をしている
煽りはFoLLoWに似て優しめな感じ
優しめな煽りをすぐFoLLoWに似ているという悪いクセがあります
全曲通してキラキラしてる
何年か前に大量発生したガッツリキラキラ系ってどこいったん
ボーカルの声はワンフレーズの最後が上がるヴィジュアル系特有の歌い方
頭の中のノブも「歌い方のクセじゃ!」って言ってた
真維くんが「こんな真冬に夏の曲演奏しちゃいます!」といってはじまったL.L.サマー!!!はたのしかったよ
オマツリアタマは定番曲としてほぼ毎回ラストに持ってきてるみたい
多分真維くんの人柄が良いのですが「一方的でなく共有して作っていく。伝えながら受け取る。」というツイッターでの言葉いいですね
実際ライブを見ていても独りよがりな感じがなかったしちゃんとそういうライブができていたのではないかなと思います
2/19に3周年ワンマンだそうです、よろしくお願いします

 

2番手ザアザア


赤色
コワイクラ
チューリップ
ララララ
アサガオが泣いてる

 

この日から新曲「赤色」初披露でした
ザアザア節がすごい
ちゃんとこれまでのザアザアも出てるしその中で新しいザアザアも出してくれてるんですこの曲は
歌ものだけど疾走感も出せる、ザアザアの良いメロの凝縮って感じ
まだまだ続くリトハツアーの中で成長させていける曲であれ
コワイクライはイントロでテンション爆上がり この曲は狂気的な一葵くんの声がとっても気に入っていて縛られるのが好きな人や縛るのが好きな人にオススメ
「もーもたろさん、ももたろさん。」まさか血まみれ衣装の一葵くんの口からこの歌を聴くことができるなんて思ってなかった 鬼の返り血かな
零夜くんを指さして「キジです」
春くんを指さして「イヌです」
亞んちゃんを指さして「サルです」
一葵くんは真面目な顔してふざけるからかわいい 贔屓してます
それからチューリップ、ララララへ
「泣きたいときは僕たちのところに来てください。一緒に、泣きましょう。終わりに、この曲を。」とはじまったアサガオが泣いてる
一応発売されている中では最新シングルなんですがこの曲は自分の中でとっても気に入っていて、漠然とだけど、この先何年も聴き続けて、そして何度でも泣くんだろう、と思ってます
頑張ってるのに報われないと思ってる人や本当は無理している人に刺さるんだよねえええ
ただ、「また朝が来るから 無理に笑わないと アサガオが泣いてる アサガオが泣いてる」と。すごく悲しいはずなのに。これこそがザアザアなりの応援歌なんだろうと感じる次第です。
「悲しい」という感情を「悲しい」ままでは終わらせない。寂しさや絶望まで全部飲み込んで、吐き出す。そんなザアザア の楽曲が自分はすごく好きです
だから一葵くんは絶対メンヘラのままであってね
あと亞んちゃんが「ンンンナッツ!!!!」って言って去っていったのかわいかったです 良いドラム入れたね

 

3番手 LEZARD

 

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バンドが5周年、ソラくんが加入して1周年だったそうです
その日がまたこんな微妙な土地で申し訳ないと勝手に思っているオタク
アドミニの時から単純にたっくてやんの顔ファンです
自分またかわいくなったな?ちょっと遅いけどお年玉あげようかな
ラブ+MUSICを聴いても思ったんだけどボーカルは来夢くんに寄せてるのかな
ボーカルを変えるのって多分ギターやドラムが変わるのと比べて楽曲に乗せる声そのものが違うものになってしまうからお互い勇気がいるというかファンも戸惑いレベルが違うと思うんですね
それを乗り越えて4人体制でとりあえず1年やってきたのは頑張ったんだね
あとたっくてやんが喋る喋る
アドミニの時の寡黙なキャラはどこいったの、「イェーイ!!!」じゃないんだよ
MCでは「僕が加入して1年が経ちました、(公佑を指さして)この人らは6年目ですけど」
公佑「そうね!1年生の時の6年生ってすごく大人に見えるからね」
ソラ「日々パシリに使われてますが…」
たっくてやん「言うな!」
ソラ「認めてることになるけどいいの!?」
と湧かせてました、仲良いのが一番だよね
「これからもよろしく。1年前、加入した時の気持ちは今でも変わっていません、最後に聴いてください。」とソラくんが言ってはじまったTOKAGE!!ライジン
これからもこのメンバーでやっていくという気概が見えたような気がしました

 

4番手 Chanty

 

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個人的には好きなセトリだし、曲自体、新旧揃ってて初見にも優しく、非常にバランスの良いセトリだったのではないでしょうか
未だにOPのyureruに慣れないですがフライトはじまりでなんか嬉しくなってしまった
メンバーもファンもとっても大切にしている曲の一つですし名刺がわりにもなるような曲なのでChantyを知らない人はここから入ると比較的どんなバンドなのか分かりやすいのかな、って思います
そのまま間髪入れずミスアンへ
この日の野中拓の「ヴォイ!ヴォイ!」尊さ5兆点あげちゃう
そう考えるとあまりMCっぽいMCがなかったな 芥くんなんか言ってましたっけ?すみません、記憶障害なので許して
そして冤罪ブルース、不機嫌へ
不機嫌のサビ全部ヘドバンなの浸透してないのかな?私ずっと手バンしてたけど(最低)
この時の野中拓、狂ってて宇宙一最高な男だった
ずっと「嘘つき...嘘つき...」って言っててアウトロでAメロの「正義は勝つとか嘘をつくから 曖昧な答えは土に埋めたんだ」を歌う芥まる。は?かっこよすぎね?
「それでも信じているのは、いけないことでしょうか」とつぶやいた芥くん 最近は度々曲の主人公が乗り移ってて非常に良いです
そしてラスト冷たいてのひらへ
こういう曲でしめるの本当Chantyらしさが出てて、対バンでもその姿勢を崩さないChantyなりの美学を感じました
あとワンマンツアーの宣伝をして帰っていきました 動員増えるといいなあ
もしかしたら今回のバンドの中で一番地方を回ってる回数が多いバンドかもしれないですよね これからどんどん大きいバンドになってほしいと常に願ってます私は

 

5番手 甘い暴力


都合のいい女
君、依存、タトゥー
ファッションメンヘラ
ヒス症
首絞めマアチ
調教してください

 

ごめん舐めてた 甘暴良いです
元々曲は好きで聴いてたんだけど。
咲くんがステージ上に大きく貼り出された黒い紙にスプレーを吹くところからはじまった甘い暴力。紙には「都合の良い女」の文字
咲くんがその紙を真ん中から破り、都合の良い女がスタート
曲中もまあまあ咲くん喋るやん
関西弁ほんと性癖なんでやめてください
ていうかあれは少年記の彼と同一人物なんです?疑ってしまうほど以前とはギャップのあるステージングでした
個人的には都合の良い女からの君、依存、タトゥーの流れがすごく良かった
「お前らに依存という名のタトゥーを刻んでやる、手の甲用意して待っとけ!」
と言うとメンバーが次々とフロアに下りてきてお客さんの手の甲にポンポン判子を押していくの、すごく良かったすね(私もやられた)
あと小指を立てて上手下手に向くフリがあるのですが知らないうちに咲くんが背後にいてワンフレーズひたすら私の腕を掴んで歌うという事件が起きていた
私今日一人で来てるのでこういう時どんな顔したらいいか分からないの
また「岡山人あるある言います!」と手のひらに書いたカンペを明らかに読みながらカミッカミの咲くん 本命だったら一生かわいいかわいい言ってるんだろうな
バンギャは全員!」「アホばっか!」
「バンドマン全員!」「アホばっか!」
「岡山人全員!」「アホばっか!」
「東京人全員!」「アホばっか!」
「大阪人全員!」「アホばっか!」
この流れアホらし、と思いながらも笑いのツボが浅すぎるので普通に笑ってしまった
その流れでファッションメンヘラから首絞めマアチまで駆け抜けていきました
そしてラストの調教してください
私この曲すごく好きなんです
フロアのノリが不十分だと感じたのか再びフロアに下りてくる咲くん
「今日の対バン相手の中にはまた岡山でワンマンやったり対バンで帰ってくるバンドもおるみたいやけどさ、俺らはもう次の岡山の予定ないんだわ、だからもうここで全部、全部、吐き出して刻み付けたいんやって!」と叫んだ咲くんにとてつもない力強さとハングリー精神を感じました
同じようなことを言いながら解散していくバンドって山ほどいるけどその中でも生き残って欲しいバンドだなと思った
あとサポートベースのJITANくんの弾き方ほんと好きです 白日ノ夢の時めっちゃ面白いMCしてたのでもっと喋ってほしかった

 

6番手 ぞんび

 

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さすがZany Zapとしか
トリなのにこれまでどこ隠れてたんだよってほどの中高生組がフロアになだれ込んで来て私驚いてしまった
やっぱり歌広場オキニともあってゴールデンボンバーから流れてくる子たちが多いんですかね?あくまで推測ですが
私はもう疲れてモニターで見てたのであまり様子はよく分からなかったのですがnatsumeくんやJITANくんが後ろで見てましたね
個人的には未だに腐り姫の歌詞がまるっと変わってることに慣れない(嫌なバンギャ)
「お前らここに残ってるってことは暴れたいってことでいいんだよな?感染者以外のお前ら、今だけお前らも感染者だー!」と叫んだ奏多くん 顔ちっちゃくねえか?
あとだいっきらい東京が聴けたのはよかったな
死ねばいいのにでラストを迎え、最後は「俺らがトリでよかったろ?そうだろ?」と奏多くんが言って帰っていきました


今回のベストアクトを選べと言われればほぼ本命バンド以外を推しますし今回は例に漏れず甘い暴力ですね
Chanty、と言いたいんですが毎ツアー行っているが故にやっぱり数曲だと物足りなさがあって「あの曲を入れればもっとかっこよかったのに」「あの時のステージングはもっと前に出て来なきゃ」などといらんことを考えてしまいがちなのでなかなか満点で満足するのが難しいですね
そう考えるとBCDツアーはファン層が被っていたというのもあってすごく楽しめた対バンだったなと感じる次第です もちろんバンド数が少ないせいもあるんだけど。
今回音源をそれぞれ聴いた時点で甘い暴力にはかなりの期待値を持って行ってしまったのだけど実際予想を裏切ることないステージング、比較的安定しているボーカル(またこれがバラードになると分からないけど)と楽器隊という組み合わせでこれは良いんじゃないかな、と思いました ベース正式に入れないんですかね?
もちろんChantyも十分にかっこよかったです こんな数曲じゃChantyの魅力は語りきれないのでもっと色んな人にワンマンツアー来て欲しいですね
ただやっぱり動員である我々がちゃんと盛り上げていかないといけないんだなあという謎の反省も感じてる
バンドとファンは似るとはよく言ったもので両者おとなしい人が多いのでみんな心の中は楽しいんだけどそれが表面状に現れてくるまでのアクション速度がどうしても遅くなってきますよね、他より
私も例に漏れずそういうタイプなのでもっとワイワイやってくのが良いなあと思ってる
ただいつも思うのがそうしてほしいってChanty側は思ってるんすかね?それともテンションがどうであれって感じなのかあるいはどうでも良いのか、聞かないと分からないことですけどね
兎にも角にもこうしてBCD以降もまた違うメンツの中でのChantyが見れて良かった
リトルハーツツアーが未来を担うバンドを生み出し、育てていけるものになるように願っています。